ルーブル美術館に向かって(6月30日) 今回のツアー最後のホテル、少々格式が高く、朝食でもレストランの入り口で受付し、 テーブルに案内してくれる。食事はアメリカンだけでなく和食もある。味噌汁の具は
トッピング方式。いつものように、アメリカンスタイルで。オレンジジュースをウェイターが ついでくれ、注文に応じてコーヒーを。 フリータイム初日、事前に予約しておいたツアー会社に向かう。
旅行前にストリートビューで見てたように、ホテルの正門を出て、並木道(カプシーヌ大通り)、 オペラ座の交差点を経て、オペラ通りに入る。オペラ通りをセーヌ川方向に歩き、正面に赤いひさし(テント?)の
あるカフェの三叉路を右折するとピラミッド通りに入る。歩いてすぐ左手にジュンク堂書店、 隣に今日のツアー会社であるMYBUS社を見つける。 ここは、日本人が受付をし、サービスも日本的である。地下にはトイレがあり、ペットボトルの水(2ユーロ)を販売している。
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オペラ大通り | ジュンク堂 | MYBUS社 |
ルーブル美術館 9時、イヤホンを付け、日本人ガイドの引率でルーブル美術館に向かって出発する。途中の交差点に、馬にまたがった 金色のジャンヌダルク像がある。ルーブル美術館の敷地に入ると遠く右手にコンコルド広場、
凱旋門が一直線に並んで見える。左手には、ルーブルの小さな凱旋門とピラミッドが。 凱旋門をくぐり、ピラミッドを眺めながら、しばらく撮影する。右手の建物から地下に入り、
手荷物検査を受ける。しばらく歩きゲートでチケットを提示し、美術館に入る。 モナリザの絵がある。以外と小さい。山のような人だかり。人ごみの最前列にも行けず、
望遠で撮影するが、ガラスの反射でうまく写せない。ナポレオンの戴冠式の絵は、 ベルサイユ宮殿のものより、はるかに大きい。レースを編む少女。この絵の前にはそれほど人もいない。ミロノビーナス像は、部屋の中央にあるため360度、ぐるりとまわり撮影できた。帰国して写真を整理していたらミロノビーナスの右腕には2つの
小さな穴があることに気付いた。これは腕飾りをつけるための穴だろうと。それと上半身の写真しかなかった。人ごみで最前列まで行かったのだ。ニケの像は
どこですかと、他のツアー客が聞くと、ガイドが修復中ですと。それでも観光の目玉となる5作品中、 4作品を見れたのだから良しとしよう。その他、メソポタミア時代の作品、ドラクロアの作品など。
本来なら鑑賞のテーマを決めて、1週間以上いなければ。また階段の遊び場では、 小学生のグループが先生の引率で絵を書いていた。歴史的な作品を直接見ながら絵の勉強ができる、フランスならではの贅沢か?
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ジャンヌダルク | エッフェル塔 | ルーブル |
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凱旋門、コンコルド広場 | ルーブル | ルーブル |
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ルーブル | ピラミッド下 |
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モナリザ |
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モナリザの人ごみ |
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ナポレオンの戴冠式 |
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ミロノビーナス |
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レースを編む少女 |
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退館 12時、まだ見るという人を残し解散する。出口近くの0階の簡易レストレンでランチ。 トルテイーヤとジュースで15ユーロ。あわただしく食事を済ませ、中央のEXITの看板の あるエスカレータを見つけ地上階の出口(ピラミッド)に。 |
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レストレン |
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出口のピラミッド |
サンジェルマン・デ・プレ 13時10分、サンジェルマン・デ・プレ地区の散策に向かう。ルーブル美術館の建物の門を出る。向かいはキャルーゼル橋。 セーヌ川沿いの道路(フランソワ・ミッテラン通り)を横断し、橋を渡らずに道路脇の歩道を東に向かって行く。川沿いの小さな歩道が右下に見える。 しばらく歩くと鍵でいっぱいの欄干が見える。あれが、芸術の橋(ボンデ・ザール)か。 車道でないため、橋は1メートルほど歩道から高くなっている。橋の入口には、鍵を売るジプシーもどきの人も。欄干は鍵で膨れるようになっており、その重みで一部壊れてしまったようだ。 正面にはフランス学士院の堂々とした建物が見える。しばらく撮影をした後、セーヌ左岸の道路沿いを 西に行く。ストーリートビュウで見たカフェを確認し、道路を横断、サンジェルマン・デ・プレ教会に 向かって小路(ボナパルト通り)を入って行く。歩道は狭く、すれ違うのに苦労するほど。道路沿いにはブテイックや 骨董品の店などがあるが、入口が小さく、入りにくい。右手に国立高等美術学校が見える。TVで見た門だ。 漸く、マカロンの老舗LAJYUREに到着する。かわいいショーウィンドウは見ていて楽しい。 綺麗な箱に8個まで入るとのことで、適当に選んでもらい2箱購入する。奥のレストランからはカチャカチャという皿に スプーンが触れる音が聞こえる。 |
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ルーブルからの出口 | 正面のキャルーゼル橋 | 芸術の橋 |
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芸術の橋 | 鍵の重みで金網が破壊 | 芸術の橋 |
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芸術の橋 | フランス学士院 | 目印のカフェ |
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ボナパルト通り | パリ美術学校 | パリ美術学校 |
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横道 | ラジュレのある交差点 | ランジュレ |
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マカロン | マカロン | ホテルでの夜食 |
サンジェルマン・デ・プレ教会 目前にサンジェルマン・デ・プレ教会が見える。近くの木には本と靴が吊るしてある。 入口にはジプシーが門番のように座っている。それぞれテリトリーがあるのか、
この後に行ったサン・シェルピス教会の入口にも一人のジプシーが陣取っていた。 教会内部を見学する。おごそかな雰囲気である。トイレを探すが見つからない。
見学料も払わず入るのだから、それは無理な相談か?教会を出ると正面に文豪が 通ったというカフェ(レ・ドウ・マゴ)がある。 サンジェルマン通りに交差する2本の道路の内、右手の道路(レンヌ大通り)に向かう。
道路のはるか前方に高い塔が見える。ストリートビューで見た風景だ。 5分ほど歩き、右手のフール通りに入る。公園の手前で本屋さんを見つける。 ガイドブックにあった子供向けの店か。この界隈は学術の地区とかで、本屋さんも多いようだ。
ショーウィンドウで魚の絵本が気にいり、デジカメで撮影。店員にそれを見せて購入する。
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サンジェルマン・デ・プレ教会 | 本のなる木 | 人力車 |
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教会内部 | 教会内部 | 教会内部 |
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教会内部 | 教会内部 | レ・ドウ・マゴ |
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レンヌ通り | フール・ミデイ交差点 | 児童向け本屋 |
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絵本 |
メダイ教会 公園の左側の通りを行くとすぐ、世界最古のデパート、サンジェルマン・マルシェが 見える。デパート沿いに歩くと右側に小さな道があり、小道の右手の建物が本館、 左が食品館である。この小道を入って行くと、数人歩道に立って待っている。 幸福のメダルで話題のメダイ教会。ガイドブックによると教会の午後の開館は 14時30分と。10分ほど待ち、開聞と同時に入って行く。トイレもあるようだ。 入口から20メートルほどのところで、まだ照明のついていない部屋に入ろうとする人がいる。 ここが売店か?部屋に入るとすぐに70−80歳の女性が2人やってきてカウンターに座る。 2か所の陳列棚にメダルと絵葉書がかかっている。アルミ製の小さい50個入りのもの、 ブルーのもの、大型のものを買う。行ったという証拠か。値段も手ごろで、お土産になりそうだ。 教会内部はお祈りをする人など、厳かな雰囲気でカメラのシャッター音は気が引ける。 トイレを済ませ、食品館に。いくつかあるパリのデパートの中でも、品ぞろえ、陳列方法などで、 もっとも評価が高い。日本の食品もワンコーナを占めている。みそ、醤油、寿司他。 ただ日本と較べ2−3倍の大型容器で、価格も3倍程度か?本館にも入ってみる。 ブランドものがほとんどで、一般的な使い勝手のある商品は少ない。 |
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ル・ボン・マルシェ | ル・ボン・マルシェの小道 | メダイ教会のパネル |
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幸福のメダル | 教会入口 | 内部 |
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内部 | 内部 | 内部 |
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入口付近の像 | デパートの飾り |
カフェ・ド・フローラ 15時30分カフェ・ド・フローラに向かって歩く。デパートに向けて歩いて来た公園沿の交差点を右折、さらに道路左の小さい道に入り、十字路を左折するとミデイ通りに入る。ブテイックや
小物の店などがある。ガイドブックに載っていたパン屋さん(ボアラーヌ)がある。大きな丸い石の ようなパンが見えるが、夕食はアムール貝を食べることになったので購入せず。しばらく歩くと、
デパートに来る時に見たモニュメントのあるフール通りの交差点に戻る。ここから右の通り( ビュウ・コロンビエ通り)を歩いて行くと前方にサンシルピス教会、ダビンチコードの舞台と
なった教会の屋根が見える。ここにもファッションの店が立ち並び、50%オフの表示が目に着く。 16時5分、サンシルピス教会に着く。サンシルピス教会の内部は天井も高く、大きい。
思わず眠くなり椅子に座りコックリ、コックリしだす。 教会横のサンシルピス通りを左折し、マビヨン通りに入る。右手に市場の建物が見える。 突き当りがフール通りで、ここで右折するとサンジェルマン通りに戻る。
サンジェルマン・デ・プレ教会が右手道路向かい前方に見え安心する。 16時40分、Pさんから紹介してもらったカフェ・デエ・フローラに着く。パリでは
レ・ドウ・マゴとともに老舗カフェとして名高い。入口で、ギャルソンに山下さんに会いに来たと 言うと入口近くの予約席に案内してくれる。アジアで最初のギャルソンだそうだ。店内はフランス語が理解できないせいもあるが、会話がコンスタントな
騒音に聞こえてくる。飛行機の中のようにも感じられる。ギャルソンがきびきびと 忙しく行き来する。このフランスの一流カフェの良さとはなんだろう?11.8ユーロのレシートに15ユーロおく。
Pさんは、「チップは気持ちです、気に入らなければ払わなくてもいいのです」と言っていたが。 日本人には、チップの程度が難しい。17時40分、カフェの道路向かいのTAXステーションに向かう。パリでは、流しのタクシーはなく、
ステーションで乗るようになっている。すぐにタクシーがやってきて乗り込む。聞いていたように 自動ドアではなく、客が閉める。挨拶のボンジュールを忘れる。あれほど頭に叩き込んでおいたのに、
いざとなると。ホテル名と住所を書いた紙を見せる。ホテル名には全然関心を示さず、 住所を見てOKと。タクシーはセーヌ川沿いを東方向に行き、シテ島の手前で左折し
Uターン。セーヌ川を右手に見ながら川沿いを戻り、ルーブル美術館前の橋(キャルーゼル橋)でセーヌ川を 横断し、オペラ通りに。なんとなく遠回りをしているような印象を持つ。18時、
ホテルの裏側、オペラ座との境の通りに到着。11.8ユーロ。チット高い。 |
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ミデイ通り | サンシルピス教会 | サンシルピス教会 |
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サンシルピス教会 | 教会内部 | 教会内部 |
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教会内部 | 教会内部 | 教会の調度品(タコ、貝) |
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教会内部 | 教会内部 | 教会内部 |
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教会内部 | マビヨン通り側の市場 |
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サンジェルマン・デ・プレ教会 | サンジェルマン・デ・プレ教会前で | カフェ・デエ・フローラ |
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カフェ・デエ・フローラの店内 |
ムール貝のデイナー ホテルの部屋に戻り、お土産を出し、シャワーを浴び、一息する。 19時、デパート(ギャリー・ラファイエット)に行ってみる。食品、インテリアなどの ホーム(家)館、本館を見る。本館の中央には、ドーム状の天井があり素晴らしい。 0階のドーム真下には化粧品のブランド店があり、真上を見上げた撮影は無理。 20時、夕食のムール貝のレストランに向かう。並木通り(イタリアン大通り)をしばらく歩くと、 添乗員の配布したパンフレットにある店(LEON)を見つける。 通りの看板にあったムール貝とパン、ビールのセット(13.9ユーロ)をオーダーする。 貝を口ですすり、殻を隣のバケツにポンと入れる。30個近くあったバケツの中の貝、 最初はソコソコいけると思ったが、きつい味に数個残す。食事が終わりホテルに帰る途中、ジプシーが街路樹の上に登り、木の上から空き缶を釣竿でつるし、物乞いをしている姿を見る。 なかなかのアイデイアと感心し、しばらく眺めてみたが、小銭を缶に入れる奇特な人はいない。 これもパリの風景か? 23時30分、部屋に戻り、マカロンを食べる。フランス版最中のようで、あんこの爽やかな甘さと殻のサクサク感が美味しい。 |
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オペラ座 | オペラ座 | ギャラリー・ラファイエット |
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ギャラリー・ラファイエット | ギャラリー・ラファイエット | ギャラリー・ラファイエット |
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オペラ座 | オペララーメン |
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ムール貝 | ムール貝 | ムール貝 |