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出発(6月15日)

今回は前日に空港近くのホテルに宿泊した。部屋の設備も良く、朝食付きで4300円はおすすめである。
8:20北ウイング3F北端にある団体旅行ツアーカウンターに行き、スーツケースを置き、受付の女性に空港税他とパスポートを渡す。空港税の領収書、観光地のマップ、イヤホーンと予備の電池を渡され、9:20に再集合する旨、言われる。休憩コーナーで待っているとツアー会社のラベルを帽子に貼った人も見かけ、何となく旅行に行くといった気分になってくる。 9:20、他の人に誘われるように、団体旅行カウンターに向かう。ツアー参加者は全員で21人。

ここからBAのチェクインカウンターのある北ウィングの南端まで、スーツケースを引っ張って行って欲しいと。最初から疲れるツアーになりそうなだ。BAのカウンターに行き、スーツケースを渡し、奥のコーナーで待つ。ここで添乗員から航空券を渡され、各自、セキュリテイーチェック、入国審査を受けて、搭乗ゲートに向かって欲しいと。セキュリテイーチェックは、毎回、大変。出し忘れたものがあったり、チェック後の収納に時間がかかり慌てたり。 なんとか終了し、搭乗ゲートに向かい、椅子に座ってジート待つ。 10:45 アナウンスがあり、搭乗開始。最初はビジネスクラス、子づれ他ハンデイーを持つ人が搭乗手続き。その後、オール。 機体はB777−300。座席は最後尾で、3−3−3のE,F。しかも右は乗務員用に確保されていて、Dの席は空席、後ろを気にする必要もなく、左右も空き状態(左は空席、右は通路)。これまでで、最高の席である。ビデオも個別制御、ただし日本語放送は殆んどなし。11:00、予定より5分遅れ離陸。

昼食(日本時間で) 最後列で快適 夕食(日本時間で)
11:40 最初の食事が出る。グラタン、オムレツ、パン。 飲み物は、頻繁にワゴンで提供してくれる。BAなら紅茶が美味しいだろうと頼んだら、シュガーなしの ミルクテイーで、何となく生温くいまひとつの味。13:10昼食がでてくる。和食なのにパンが つくのはなぜ?しかし、ただひどく寒い。風邪気味だったので、迷ったあげくユニクロの軽量ダウンを持って いったのは正解だった。ずーとダウンをかけ、毛布は2枚使用したが、それでも寒い。22:40  夕食としてグラタンが出る。


HY空港 バルセロナ行カウンター付近 BA航空A321
ロンドンからバルセロナに向かって(6月15日)
23:20 ロンドンHYに着陸する。バルセロナ行きはA6ゲート。外はどんよりと曇っている。乗り継ぎ時間が1.5hしかないのと、ここCターミナルからバルセロナに向かうAターミナルまで地下鉄で移動しなければならないので、添乗員も緊張気味。地下鉄の電車は短い時間間隔で運行されているのか、それほど待つこともなくやってきた。しきりにBターミナルでは下車しないようにと添乗員から注意を受ける。10分ほどでAターミナルに着く。そこからエスカレータで最上階に。天井の円盤のインテリアがHY空港のシンボルか。添乗員からバルセロナ行きの搭乗券を渡され、チェックイン。そしてエスカレータで上階にあがり、ここでセキュリテイーチェックを受ける。添乗員曰く、HY空港のセキュリテイーチェックは特に厳しい。ここではほぼ1分ごとに飛行機が離発着しており、ここがテロにあえば、ヨーロッパの空は完全にマヒする。そのため、狙われやすいと。コンピュータの有無。ベルト、帽子、ジャケットを外してチェックを受ける。バックの中のカメラ、レンズはそのままOKであったが、他のツアー客はバックの中を見せろと言われ、小さな小物入れまで調べられていた。 ブテイックや軽食店街を突っ切って、バルセロナ行きBA便の搭乗口であるA6ゲートに行く。搭乗時間までに無事到着でき、添乗員もホットした様子。搭乗口付近には喫茶店や専門店、そして近くにトイレもあり、ひと安心。「帰りの乗り継ぎ時には十分時間があるので、買い物ができますからお土産は帰りにして下さい」と、添乗員が言う。飛行機はライアン航空、AirBusA321。今度は、席が3−3と小型飛行機である。13:18離陸。英国経由のため、スペインの入国カードは書かなくて良さそうだ。飛行機はドーバー海峡、ピレネー山脈を越え、左手に地中海を望みながらバルセロナに行く。茶褐色の大地に点々と薄汚れた色の緑が見える。オリーブ畑だろうか? 15:02バルセロナ空港に着陸。飛行機から降りると、窓越しに夏の強い日差しが照りつけ、空の青も地中海を感じさせる。入国審査の列に並ぶ。先頭のアフリカ人の青年が、審査官から質問責めに会い大幅に時間がかかり出す。やむなく隣の列に並び直し、審査がツア客の最後になる。添乗員曰く、モロッコ人やジプシーの違法入国が多いため、入国チェックが厳しいと。 ここで、添乗員から、時差の修正の指示を受け、7時間早めて20:45にする。 バスは赤茶けた畑の中を過ぎ、市街地に入り、21時10分ホテルに到着する。イタリアと同様、ここのエレベータは「開」はあるが、「閉」はない。夜食を食べたくなった場合は、この階のBARか、近くの国鉄サンツ駅売店でOKですと。ただ、深夜に駅の売店に行く際は十分気を付けて欲しいと。 スタンドの照明のスイッチが壊れ、配線がむき出しになっていたり、洗面所のコンセントも外れそうになっている。メンテナンスが不十分で、いかにもスペインらしいか?と思ったが、バルセロナのホテルだけだった。他の都市のホテルはなんら不具合はなく快適だった。しかし、欧米の照明は日本とは異なり、部屋全体を明るくするようにはなっておらず、スタンドなど手元照明を使うようになっている。


23Fレストランから ホテル前の広場 朝(9時)の広場
サクラダファミリヤ(6月16日)
朝食は23Fのレストランに行く。バイキング方式で、生野菜、フルーツ、生ハムが豊富。イタリアと較べ、 生野菜がふんだんにでてくる。窓際に席をとる。窓からは、公園やサンツ駅の駅舎が見える。 食後、レストランの反対側(東)に行くと、クレーンに囲まれたサクラダファミリヤが見える。 今日、行くところだ。 9:00ホテル前からバスで観光に向かう。現地ガイドと日本人ガイドが乗り込んでくる。観光客が増え、 いろんな変化が出たと日本人ガイドが言う。グループ観光では、予約時間厳守であること。観光施設近くには観光バスは 乗り入れられないため、遠くで停車し、歩いていくことになってきた。観光客が増えたための弊害であると。夏の日差しが厳しい。 並木は「にせアカシア」か、見慣れた街路樹が見える。添乗員からは、午後のグエル公園見学後の 自由行動について説明がある。また、地下鉄は危険だから利用は避けて下さいと、むしろタクシーが安く便利ですと。


サクラダファミリヤ正面 サクラダファミリヤ正面右手 公園からの全景
9:30、バスを降り、しばらく歩くと、建物の合間にサクラダファミリヤ(聖家族教会)が見えてきた。聖家族とは、 イエス・キリスト、聖母マリア、養父ヨセフのことで、この教会は「聖ヨセフ信心会」の本堂として1882年に着工されたと。 ヨーロッパの教会は200年、300年以上もかかって完成されるものもあるというが、この教会の完成はいつだろうか気の長い話である。 9:35日本人ガイドが正面右側の小さい公園に案内してくれる。ここからだと、教会全体がレンズに納まり、記念撮影にはばっちりと。 しかし、巨大なクレーンが何となく目障りだ。これも現状を表しているから良いという人もいたが。

正面入り口 正面向かいの土産物屋 正面のレリーフ
正面入り口の上部 内部のステンドグラスが窓ガラスに カメの土台
記念撮影後、正面の道路を渡り、9:40入り口付近で、ガイドの説明を受ける。 日本人の建築家の話、土台のカメの話、そして壁にあるいろんなレリーフの意味など。

ステンドグラス ひたすら見上げる 柱のインテリア
天井の花 祭壇 天井
建物の中には、巨大な柱とステンドグラス、そして祭壇がある。イタリアの大聖堂とは 異なりモダンな彫刻もある。皆、ひたすら上を見上げている。ローマの教会のような彫刻は殆んどない。ガイドの 説明はうわの空でひたすら上を見上げ撮影に没頭する。後から思い起こすとどこが工事中なのか分からなかった。 出口付近で、ここからエレベータで登れますというが今回のツアーでは時間がなく通り過ぎる。10:00、 内部の見学を終了し、外にでる。

出口付近にあるドアの文字 数独 公営のお土産やさん
出口の門には、文字の刻まれた戸や現在流行っている数独も。ここで、次のピカソ美術館に行くまで、 20分ほど時間があるので、トイレかお土産屋さんにと。みやげもの店で、塔のモニュメントと小さいグラスを買う。


グエル公園(6月16日)
10:35グエル公園に向かう。グエルとは、グエル伯爵という実業家の名前で、彼は、1890年代、 カタルーニャ地方の繊維産業で潤った人たちに販売しようと、一戸建て60区画を計画、ガウデイにその設計を依頼したのだという。 バルセロナの山の手に「19世紀に出来上がったイギリスの田園都市のような分譲住宅」を建築し大儲けを企んだ。 しかし2棟が出来たところで、1898年の米西戦でスペインが敗北、カタルーニャの繊維産業は輸出先を失い 繊維景気が崩壊、買い手が見込めなくなり建設計画は中止となったのだ。狭い坂道を観光バスが登っていく。日本人ガイドがぼやく。 観光客が増えたため、近くまでバスで行けない、地中海クルーズで500人規模の観光客が来ると、入場もままならないと。 バルセロナオリンピックのころは、いやだと言っても銀行は、家を建てなさいと融資してくれた。今は、貸し剥がし。不景気で、全然太れない。


グエル公園入口付近の教会 公園から見るバルセロナ市街 椅子
10:50公園近くの駐車場で降り、数分歩くと道路を隔てた向こうにグエル公園のゲートがある。ゲートを抜け、 ヤシの木や教会を横に見ながら歩いていくと左手にバルセロナ市街と地中海が見下ろせる。そして、正面下が広場に なっていて、広場の周囲(右側半分)が、モザイクタイルの椅子になっている。これは、人間の体にフィットするように 造られているのだという。

洗濯女 天井 公園の象徴、ドラゴン
右側の階段を下りると崖の部分がギリシャ風の回廊になっていて、洗濯女のレリーフなどがある。 左手に向かうと先ほどの広場の下が空洞になっていて、サクラダファミリア風の柱、天井のインテリアからなる ドームになっている。そこを右手に突っ切り市街地を望む方向に行くと坂になっていて、タイル張りのワニのモニュメントがある。 皆、その口に手をふれ記念撮影をする。ここは観光ガイドブックにも掲載されていて、来たからには記念撮影を しなければと皆必至にポーズをとる。ここに住みたいかと言われても??


ピカソ美術館(6月16日)
大通り(ライエナタ通り?)までバスで行き、ここからピカソ美術館に向かう。

銅像 大通りには近代的建物も 仮面などの土産物屋
芸術的インテリアが店先に 路地 ピカソ美術館の待合室
待合室 ピカソ美術館の中庭 パネル
右手には古い建物があり、公園に騎士の銅像がある。ハイメ一世か?古めかしい建物の間の 路地裏を歩いて行く。ピカソ美術館は貴族の館の一つを改築して造られたもので、13世紀の貴族の館が並ぶモンカダ通り にある。狭い路地裏を歩きながら行くと、ピカソ美術館の小さなパネルがある。個人旅行者では見逃すことも あるだろう。しばらく待つとのことでガード下か、防空壕のような待合場所で待つ。大きい手荷物は、あずけるように とのことであったが、カメラバックは幸いOK。ヤシの木の植わった中庭が入り口で、階段を登り、展示室に入る。 ピカソの生い立ちから亡くなるまでの歴史が展示されている。ガイドの説明だと、父は美術教師で、早くからわが子の 非凡な才能に気づいていたと。特に肖像画が素晴らしい。またデッサン力に優れており、ミロやダリは到底その足元にも 及ばなかったとか。その画風には、各時期とも女性が大きな影響を及ぼしたとも。青の時代を終わらせたのは? またセラミックス(陶器)などの作品も展示してあった。

レストラン付近のモダンな建物 ダンスの練習をする少年 地中海風シーフード
12:50バスに乗り、昼食に向かう。バスはモンジュクの丘を経由していく。 日本人ガイドがマラソンコースや飛び込み場所などオリンピック開催時の説明をしてくれる。 バスからおり、 広い道路を横断し、モダンな建物の地下に入る。ここは、元サマランチIOC会長配下の銀行が、最近開業した レストランである。入り口周辺で、若者がダンスの練習をしている。ガラス窓が鏡になっているのか。 日本でも良く見かける光景だ。地中海風シーフードというが、厚い衣のイカ、魚のボリュームに皆、ゲンナリ。 添乗員も無理をして食べないでくださいと。ビール、水、ワインなどは別会計で、価格にチップを上乗せさせて最後に個別に払う。 3.2ユーロのビールに4ユーロはチップの払い過ぎと。ツアー仲間での会話も盛り上がり、添乗員に聞くと、 今人気なのはトルコなどの中近東とロシアなど旧共産国と。


カサミラ邸(6月16日)

14:50昼食も終わり、カサ・ミラ邸に向かう。カサ・ミラは1906年から 1910年にかけて建てられたもので、当時のバルセロナ市民の評判は悪く、「石切り場」と呼ばれたそうである。 現在も住居として使用されている。

正面 中庭 屋上のキノコ
騎士像?モアイ サクラダファミリア
正面を右側に向かうと入り口がある。入場料は一人16.5ユーロ。高い気もするが。 一応の手荷物検査を受ける。吹き抜けの中庭、スペインではピカソ美術館といい、この中庭構造が多い、を抜け、 エレベータで6Fに。

日本の土偶のような顔つき 下のテラスを見下ろす あばら骨構造
爬虫類の骨格模型 ガウデイ時代の住人の生活 階段
屋上は、まるで遊園地のようでキノコ、人面などのモニュメントが多数見られる。これらが地中海の青空を 背景にくっきりと立っている。遠くには午前中に行ったサクラダファミリヤが見える。帰りは、展示コーナーを 見ながら階段をおりる。展示コーナーには、ガウデイ時代の住人の生活として、手回し洗濯機、炭のアイロン、 応接セットなどが部屋ごとにある。また、この住宅が哺乳類の骨格を模してつくられていることを示す、 骨格標本なども。


市内散策(6月16日)
サン・ジョゼップ市場に向けてグラシア通りを歩きだす。

カサ・バトリョ デパート カタルーニャ広場
ランプラス通り 野菜(サン・ジョゼップ市場) 大型魚の内臓?(サン・ジョゼップ市場)
両側にはデパートなどがあり、バルセロナのブランド通りか。ガウデイの作品であるカサ・バトリョには数十人の行列がある。 20分ほど歩きカタルーニャ広場に着き、ここで記念撮影。ここから右手におれて、サン・ジョゼップ市場に向かう。 中央が歩道になっているランプラス通りを歩く。結構な混雑。地図を見ながら歩くが、市場の入り口は?角の店で聞くとゴーと。 次第に歩くのもいやになってくる。漸くそれらしいところを右手に見つけ、倉庫のようなところを入っていくと確かに市場がある。 果物、魚介類。大型魚の内臓は少々グロテスク。2個2ユーロのフルーツジュースを買う。これで満足し、タクシーに20分ほど 乗りホテルに帰る。9.5ユーロ。4人相乗りで、一人当たり2.5ユーロ、まあ安いし安全だ。

夕食は、20:30にならないと開店しないとかで、市内観光しつつ、海岸沿いのレストランに。港には、 大型クルーズも見られる。ケーブルカーがモンジュイク丘の上に伸びている。夕食では、アムール貝が出る。日本人ガイドが すすめた発泡ワイン、CABAも飲んでみる。さらにハーフサイズの甘いフルーツ酒(サングリア)を頼むと、添乗員が大丈夫ですか?と。 女性向きでいくらでも飲めそうな味だったが、結局、飲みきれず全員に振る舞うことに。


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