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バードストライク(7月28日)

猛暑を予感させ始めた2010年7月28日、長年の希望であった海外観光旅行、イタリアに。 これまで個人での海外出張の経験はあっても、 ツアーしかも観光旅行は初めて。 空港での乗り換えの不安がないだけ、ケジュール的に窮屈であっても気持ちは楽かと思う。 搭乗予定機はアリタリア航空785便、 13時20分発、成田空港での集合は11時20分。安全を考え、早めの時間のリムジンバスを利用したのだが、空港に早く着き過ぎ、朝食や買い物などで3時間近く時間をつぶすことになる。 空港までの交通トラブルなどで遅れそうになった場合、どう対応してくれるかなどとバス会社に聞いても、はっきりした答えはくれない。あくまで自己責任でと。椅子に座って、スーツケースを 引きながら行きかう人々を見ていると、ここが日本であることを忘れてしまう。

11時20分、北ウィングに集合し、添乗員の簡単の自己紹介と 搭乗手順を各自説明される。 また観光に使用するイヤホーンを渡される。ツアー参加者は手順書を見ながらそれぞれチェックイン、セキュリテイ チェックを受け、出国審査に向かう。 セキュリテイチェックは金属、液体は全て出す。出国審査はいつもながら無愛想にジロリとみて、パスポート に面倒くさそうに押印する。 なんか一言あってもよさそうに思うのだが、これは世界共通の接待なのかと諦める。 搭乗前まで、簡単な食べ物を買ったり、 出発ゲート付近の椅子で映像を見たりしながら出発案内を待つ。 新しくできた都心から成田空港向けの交通システムの案内をしている。

12時40分にアナウンスがあり、機体整備の遅れで、14時00分再度連絡すると。 一人ひとりにに2000円分の昼食券が配布される。 何でも屋みたいな 店構えの店で、エビ天丼、コーラを、そしてお釣りはもらえないので350ミリリットルのミネラルウオーターを買う。 テーブルで、薄味のウドンを 食べながら、もうここは日本の味ではないと言い合う。 14時20分になり、アナウンスがあり、バードストライクで部品交換に時間を要するため、 22時00分ころ再アナウンスをすると発表される。 添乗員が電話でツアー本社とやり取りをしていたが、ツアー参加者を集め、ここで待つことはできないので、 近くのホテルで待機することにしますと。 空港から出ることになり入国審査、預けたスーツケースの受け取りを行う。 また、あのチェックインと セキュリテイーチェックを行うかと思うと少々憂鬱になる。 空港の外のムーとする暑さが日本を感じさせる。

北ウィング(朝食のカフェから) 早々と帰国


ホテルでシャワーを浴び、一息入れる。17:00ころからバイキング形式の夕食をとるが、なるようになると思いつつも気分は落ち着かず、食事もそぞろ。ホテルの庭では夏の日差しの下ビアパーテイをしている。その賑わいとセミの鳴き声で何か別世界にいるような気分になる。ここはイタリアか? 結局、 21:00近く添乗員から連絡があり、搭乗予定のアリタリア航空の便は欠航となり、翌日のオーストリア航空でウィーンに向かい、 そこからローマに行くことになったと。 ツアー会社はこんなことにも慣れているのかてきぱきと行ってくれる。一方ホテルのロビーでは 旅行を中止することになりましたと添乗員が平謝りしているグループもあった。 翌朝の出発のため、ツアーの目玉であったカプリ島の 青の洞窟見学は中止となった。 添乗員からここでツアーをキャンセルしたい方には、旅行代金は返金するが、成田空港までの交通費は 勘弁願いたいと説明。 参加者の殆どが、日にちを変えろと言われても、簡単に休暇はとれないし、お土産を頼んでしまったしと。 新婚 旅行の若い2人を除いては参加となったようだ。 部屋から友達に電話し、まだ日本にいるんだけどと言い、事情を話すと、飛行中でなくて 良かったねと慰められる。
ホテルのガーデン

ローマに向かって(7月29日)

6:00 バイキング形式の朝食をとる。 目処がついたこともあり、昨晩の夕食よりは美味しく感じる。 8時10分、今度はオーストリア航空でチェックイン行い、セキュリテイ検査を受ける。 ここ南ウィングでは レンズなどをカバンからだす必要はないと言われる。 場所によって方式が異なるのだろうか?あわてていたのか時計を外すのを 忘れアラームがなる。 このように翌日なり代わりの飛行機便を確保できたのは、ツアー会社だからであり、日本だからだろうと。 個人旅行だったり海外では、まず無理だったろうと添乗員が話していた。
9時55分 ようやく搭乗し、席に座る。 予想はしていたが、前後左右が狭い。 大型機のため席は横方向に3+7+3である。 窓側に夫婦で座ることになり、最初は景色が見えて 幸運と思った。 しかし、通路側の席には大柄な若い女性が座ることになり、トイレの度に立たせ恐縮した。 各席についた 液晶モニターで映画、ゲーム、飛行状況を見ることができる。 映画はサーバの番組を途中から見るシステムになっていて、一回り見ないと全体が分からない。 おやつ として、ジュース類とスナック菓子が出される。昼食はソウメン、グラタン、お菓子、コーンがでるが、美味しいといった感触はない。 この狭い空間のなかで10時間以上も耐えているのは、そうとう苦痛である。 帰国して会社の仲間からも、あの狭い飛行機の 中でよく我慢できたねといわれた。1−2歳の子供は時々、母親に連れられ通路を散歩している。 最後のおやつはおにぎりか、 ミニカップヌードルとのことで、ヌードルを選ぶがお湯が低温でまたまた美味しくない。 映画、ゲームの操作方法を習得する ころにはウィーンに到着した。
搭乗機(成田空港) チキンラーメン


現地時間14時50分、予定より早く、ウィーンに着く。 小雨模様で、はるか向こうはアルプスなのだろうか? ブドウ畑や小麦畑が連なる。 ウィーン空港は以外と狭く、 日本の地方空港のような印象だ。 入国手続き後、空港の中をぐるぐる回り、チェックインカウンターに向かう。ここで搭乗券とスーツケースを受け取り、再度チェックインを行うことになる。 16:40 ローマに向けてチェックインを済ませ、またも歩き、セキュリテイーチェック口に行く。 ここのセキュリテイーチェックは一段と厳しく、ベルト、帽子、パスポートケース、靴を外す。 搭乗まで時間があるので、フ ロアーをブラブラしながらホテルでのチップに使う小銭を準備したく、アイスを買う。 一個1.9ユーロ。今回の旅行で、 最初の買い物となった。添乗員から常にチェックして下さいと言われたものの、 搭乗ゲートが次々と変わるのにはハラハラする。 最初は34番で、次が28番、最後にはセキュリテイー チェックコーナ近くの24番と変更されていく。 日本人は、そわそわと表示や空港係員の動きを見ているが、ヨーロッパ人は 悠然とアナウンスがあるまで待っている。 国民性の違いか? とにかく日本人はせかせかし過ぎかもしれない。 ただ、成田空港と 雰囲気が大きくかわっているわけでもなく、外国に来たという気持ちの変化はまだない。 18:30 予定の搭乗手続きが激しい雨のためのびのびとなり、19:00過ぎに漸く手続きが開始される。ここでマイレージカードを提示するとOKと言い処理してくれる。飛行機までは立ち席のバスで 移動である。 添乗員も乗り遅れがないことの確認で大変そう。 飛行機は70人乗りの小型機(BON CRJ900)。 30年以上前に乗ったYS11よりは安定しているか。 積み込まれるスーツケースを見て、大丈夫自分のものがあるだろうかと思う。 横方向の席番号は「B」を忌み嫌うのか、A,C,D,Eとなっている。
ウィーン空港の到着ゲート付近 チェックインカウンター付近 待つ

20時漸く離陸する。夜なのに雲の上の飛行機の窓からは真っ青な空が見え、機内は夕日を浴びて昼間のようだ。 21時ローマ着。特別な入国手続きもない。 これはEU内は国内扱いのためなのか? 地元のツアー会社職員の案内でバスの 待ち合わせ場所まで歩く。 空港のネオンがいかにも外国に来たとことを印象づける。
22時、ローマ郊外のホテルに着く。 特別に夕食を準備していてくれるとのことだが、なんとなく食欲はでない。0F(日本の1F)のフロント前(喫茶コーナ?) で添乗員の説明を受ける。0Fのエレベータ3つの内、2つは工事中で、−1階までおりて上がってほしいと。0階という 言葉を聞いてアー日本ではないと改めて意識する。TVのTBBとTBYは有料と。明日は6:00にモーニング コール、6:30から朝食、7:00にスーツケースを廊下に出すようにと。 7:40に出発、 部屋のキーは返却することと。 22時30分から夕食をとる。ひたすらグラッチェ、グラッチェと言いながら、グラタン、他を食べる。 疲れた体には シェフがニコニコしながら進めてくれる料理も美味しさを感じない。 最後の皮つきのフルーツが出る前に部屋に戻る人 もいる。 水やワインは食後に現金で支払う。 水は2Eu、ワインは5Eu程度。
23時疲れたのかどうかもわからず、 フロ、洗濯、そして海外用にレンタルした携帯の通話確認をする(電波が日本では受信できないため、日本では 通話確認ができない)。部屋の中にある備品、椅子や壁に掛けられた絵他、重々しく古風なデザインが多い。 さいごに明日からショルダーバックに入れて持ち歩くものを確認する。カメラが重そうだ。あれこれしている内に 24時30分を過ぎる。一息ついて寝ようとするが寒い。サービスでエアコンが目いっぱい効いているのだろう。 猛暑の南ヨーロッパを予想していたに、この寒さとは。エアコンを暖房にするが部屋の寒さは変わらない。長袖の Tシャッツを重ね着して寝る。
アルプス上空 ホテルのフロント(ローマ) ホテルの部屋(ローマ)

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